脳ドック
脳疾患の早期発見に有効な
脳専門のメニューです。
他のコースとの組み合わせも可能です。
料金
49,940円(税込)
検査料・指導料
脳ドックの目的
脳ドックの目的は、無症状の脳神経系の異常を早期発見することです。
脳神経系の異常とは、主に、脳血管障害と呼ばれるもので、くも膜下出血の原因となり得る脳動脈瘤、脳動静脈奇形や脳梗塞、また、脳出血などの原因となり得る脳や頚部の血管窄矢閉塞などを言います。
但し、アルツハイマー病や脳血管性認知症などの病気は、初期の段階では、画像診断では分かりにくく、脳ドックで診断するのは困難ですので、脳の萎縮度を測定する検査(保険対象外)や、もの忘れ外来などの受診をお勧めします。
脳ドックの特徴
脳ドックでは、頭部MRI検査、頭部MRA検査、頚部ドップラー検査を行っています。
- 頭部MRI検査、頭部MRA検査は磁力を用いて頭蓋骨内部をみる検査です。
- MRIは主に脳実質、MRAは主に脳の血管をみる検査です。
- 頚動脈ドップラーは、首の動脈(頚動脈)に超音波をあてて血管壁や内部の様子、血流の様子をみる検査です。
脳ドック(オプション)を受診される方へ
脳ドックを受診される方は、検査項目が多い為、他のコースより終了時間が遅くなります。
必ず指定の時間に来院くださいます様、お願いいたします。
脳オプションを追加される場合は、下表(脳ドック検査内容)の赤文字の検査のみ実施いたします。
脳ドック検査内容
項目
血液検査
血液化学検査
TG、TP、GOT、GPT、γ-GTP、LDL-ch、HDL-ch、ALB、クレアチニン、UA、血糖
血液学的検査
白血球数、赤血球数、ヘモグロビン、ヘマトクリット、血小板
尿検査
尿定性検査
頚部検査
頚動脈超音波検査
循環器系検査
安静時心電図(12誘導)、動脈硬化検査(PWV:脈波伝播速度)、動脈硬化検査(ABI:足関節上腕血圧比)
眼科系検査
眼底検査(眼底カメラ)
呼吸器系検査
胸部X線検査(直接1方向)
頭部検査
MRI(断層撮影)、MRA(血管撮影)
身体計測
身長、体重、視力、血圧、BMI
医師診察
問診
オプション検査メニューについて
上記検査内容のほかに追加で検査をご希望の方は、各種オプション検査メニュー(別料金)をご覧ください。
脳の委縮度検査を合わせて実施したい方は、早期アルツハイマー病診断支援システム(別料金)をご覧ください。